瞑想は午後十一時から午前一時の間に練習するのが最善です。三時から十時の間は瞑想の練習を控えてください。口をすすぎ、顔を洗いなさい。電気を消し、南のほうに顔を向けて座りましょう。座布団の上に、背骨をまっすぐに保ったままあぐらをかきます。地面に直に接するのを避けて必ずクッションか座布団を用いてください。瞑想活動中、最初から終わりまで、ずっとこの姿勢を保ってください。舌を巻き上げ、上歯茎と前歯の境に触れます。上下の前歯を合わせ、額のチャクラに集中するあいだ、口と目は閉じておきます。
そして下記した心の運動を行いましょう。
一 心の祈り(上達した修業者は南無阿弥陀仏のマントラを祈るあいだ、頭頂部のチャクラだけで集中する)
二 精神エネルギーの集中
三 不停滞循環呼吸
四 瞑想禅定
五 瞑想を終了するためのマッサージ
一と二はすでに第一部で説明しました。精神力の集中を終えるため、手をただ下げ、腿の上に置きます。これから不停滞循環呼吸に進みましょう。