ボービ・密教科学 第三部
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1 エネルギーの循環を向上させる補助運動 (別ページ)
あなたは夜、昼を問わず、これをメインの運動に進む前に行って結構です。
まっすぐに立ちます。胸を垂直に保ち、両足は平行になるようにします。爪先を下に曲げ、足をアーチ型にして足の裏が床に着かないようにします。額のチャクラに集中する間、舌は巻き上げておき、上下の前歯を合わせ、口と目を閉じます。
ゆっくりと肘を曲げずに、腕をほぼ三〇度前方に振ります。そして後方へ向けてゆっくりとできるかぎり高く振ります。指は腕の振れている方向に反らし、(前に振るときは手首を手の甲側に)後方へ振るときは手のひらを手首側へ少し返して後ろへ向けます。
Mr.Tam“あなたが指先を前方に向けるとき、また、手のひらを後方に曲げるとき、あなたは、頭に繋がっている手首のツボを刺激しているのです。これは頭脳への血液循環を良くするのです。もう一つ勧めることは腕を後ろに振るたびに、毎回肛門の筋肉を引き締めることに気持を集中してください。
この運動を少なくとも十五分間、または三〇〇回行ってかださい。あなたは汗をかくことでしょう。この運動は、必ず気長に、ゆっくりと行ってください”
Mr.Tam“なぜボービのすべての動きはスローモーションでなければならないのでしょう?あなたに忍耐を教えることを目的としているからです。肉体の中で多くの魂の再生が行われるとき、あなたが学ばねばならないものは忍耐です。そしてあなたは今までそれをじゅうぶん学ばなかったのです。完成を目指す「道」でさえ、なおあなたは急ぎたいでしょう。あなたがなぜ忍耐心を失ってしまったか知っていますか?急いで、静穏を欠いて動く必要が何かありますか?だからこそ、全ての運動をとてもゆったりと、穏やかなやり方で行わなければなりません”
“この補助運動はエネルギー循環、血圧、痔を改善します”(トップページへ戻る)
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2 食後の祈り (別ページ)
精神修業者はより高い位置を目指して、栄養の変換する過程を促進するため、毎食後、次の祈りを唱えるようMr.Tam はアドバイスしています。
頭頂部に集中します。舌を巻き上げておき、前歯と前歯を合わせ、口と目を閉じなさい。次のページのマントラを心で三回暗唱しましょう。
この意味に相当するものは、
力を、真正の宇宙の力に繋がる、頭頂部から集中するこの力を、その源へ集めさせ給え。色と形を無に帰し給え。この小世界の中にともに生けとし生きる物に恵みを与え、我とともに清め給え。全ての苦しみが消えますように。(Mr.Tam)
Mr.Tam は修業者たちに次に記したような原語の祈りを暗唱することを促している。
Nam Mô Bát Nhã Ba La Mật Đa
南 無 般 若 波 羅 蜜 多
Sắc Bất Dị Không, Không Bất Dị Sắc
色 不 異 空 空 不 異 色
Thời Chiếu Kiến, Ngũ Uẩn Giai Không
時 照 見 五 蘊 皆 空
Thọ Tưởng Hình Thức, Diệt Phục Như Thị
受 想 行 識 亦 復 如 是
Độ Nhất Thiết Khổ Ách, Nam Mô A Di Đà Phật.
度 一 切 苦 厄 南 無 阿 弥 陀 仏
第一に、振動する音の重要性によって。
Mr.Tam“高潔な犠牲を映す菩薩の愛の中で幸福になりましょう、野菜、あるいは米穀をとおして。これらは日々人間に供される有益な栄養物です。高潔な菩薩のものです……。
……したがって、もし修業者が精神的完成への正しい道をたどるならば、彼は善人に変わることでしょう……彼は小宇宙の本質を高めると同時に、魂も導く準備が常にできているのです。
彼はその内なる本質のため、秩序を確立しなければなりません。その転換の中で主なる魂に菩薩の心で献身的に仕えるなら、彼の内臓に、意識に、そして細胞に安らぎを与えるのです。一株の草や植物でさえも、人間の介在によって解放されることから、あなたはこの流儀が密教科学だとはっきりと知るでしょう。あなたが常に仕える心によって身を守るならば、他の生きものを常に救える人間に値すると感じるでしょう”(トップページへ戻る)
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3 舌、 喉、 耳のマッサージ(b)
4 五種類の器官のための運動(c)
(b)(c)の運動はビデオテープが最善の手本ですから下記にお問い合わせください。
〒一四一
東京都品川区西五反田一―四―八
秀和レジデンス一四〇五号
IHM健康友の会事務局
☎〇三(五四九六)四九八一
FAX〇三(五四九六)四九八〇
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5 御辞儀の運動 (別ページ)
この御辞儀の運動の間、下記に述べている姿勢をとること。
ボービミラーの前に立ちます。ボービミラーを持っていない人は南北の磁場と一直線になるように、南に顔を向けましょう。舌を巻き上げ、上歯茎と前歯の境の線に触れていましょう。前歯と前歯を合わせましょう。無言で南無阿弥陀仏を祈るあいだ、頭頂部から集中しましょう。
次に、胸の前で手のひらを合わせます。手のひらを合わせたままゆっくりと上げていき、肩の運動になるように両腕を頭の上に上げます。そしてひざまづき、頭頂部を軽く床に触れます。胸の前で手のひらを合わせながら立ち上がります。この運動を五十回繰り返します。
Mr.Tam“この運動は身体の十二の経絡を流れるエネルギーを活性化します。ひざまづいて頭を床に着けているあいだ、厳粛な力によって不純なエネルギーは拒絶され、排除されます。あなたが立ち上がるとき、エネルギーは調整され、あなたは内的なバランスを得ることができます。
あなたはこの運動を日に二~三回行って結構です。
ボービミラー ボービでは、この鏡はあなたが崇拝する方をお祈りするための神社として用いられてきました。毎朝、家を出る前、修業者は鏡の前に立って、南無阿弥陀仏と頭頂部から三回祈ります。そして、胸の前で両手を祈りの姿勢にし(手のひらを合わせる)、三回御辞儀をします。
同じ手順を帰宅のときも繰り返します。
世界の清廉さをボービミラーは表しています。そしてまた、忠誠と忍耐を象徴しています。ボービミラーを家に備えたいと思う方は次のガイドライン通りにしてください。
一 ミラーをかけるのに最善の場所は正面玄関に面した、リビングルームの広い壁、または太陽光線が通る窓です。
二 満月の日に鏡を開けてください。
三 五つの異なった果物(五大元素を表す)を入れた皿を鏡の前に置きます。また、白い花(知恵の象徴)を盛った花瓶を神社の前に置きます。この花と果物は神を讃えるために慎んでお供えするものです。
四 正午に鏡の前に座布団を置き、座って瞑想します。忠誠と忍耐の純粋な力によって集中しなす。
五 静かに祈る。“自己完成への精神道に向けて、勤勉な修業へと我を導き給え。そして我々の家庭へ神の恵みと祝福をもたらし給え”
六 続けて、“南無阿弥陀仏”を瞑想の業の終わるまで祈ります。
七 あなたは卓越した神への誠意と帰依を強めるため、同志の修業者を招いて一緒に瞑想して結構です。(トップページへ戻る)